Q&A

よくある質問

入所しながら仕事は出来ますか?
依存症は簡単によくなる病気ではありません。仕事をすれば…家族と復縁できれば…暇さえなければ…というのは良く考える事ですが、うまくいかない事が多いのも事実です。
これまでそのような経験をしてきたのなら、一度は依存症についてしっかり向き合ってみる事をお勧めします。多くの人が一年ぐらいはリハビリを続けた後で、徐々に就労などについて考えていきます。
借金の問題を抱えています。利用できますか?
借金の問題について返済や債務整理などは回復の中で行っていく事が重要です。すっきり返済した後で再びギャンブルをして同じことになったという方がたくさんいらっしゃいます。そうならないよう、回復に取り組みながら、共に弁護士・行政書士と相談し徐々に取り組んで行くことを一緒にしていきましょう。
プログラムの内容、流れについて教えて下さい。
依存症からの回復初期には体調の調整、生活リズムの調整を通じた健康の再獲得が必要です。そのためには規則正しい生活を送ること、食事、清掃、入浴などの自律的生活を獲得していく事が必要です。
まずは生活を調え、一日3回のミーティングに参加できるように慣れていく事が最初のプログラムです。他の健康問題を抱えている場合にはこの段階できちんと医療機関にかかり、治療を進めます。
次に、ミーティングなどのプログラムを通じて自身のこれまでの生活や生き方について振り返り、変えられるものは変えていく作業を行っていきます。同時に、他者との関係を再構築するために同じ依存症の仲間との関係を作っていきます。これには時間がかかります。多くの場合、自分が感じているよりも大きなダメージを依存症によって受けて いて、ここまで到達するのに1年~2年を要する事が多いようです。
通所・入所利用のお金がありませんが、利用の方法はありませんか?
通所・入所に関しては、障害福祉サービスによる助成があります。生活扶助に関しては生活保護などの支援を受ける事が可能な場合もあります。現在、矯正施設などに入所している方は、保護観察所における支援を受けられる場合もあります。 申請方法が不明な場合は支援させていただくことも可能ですのでどうぞお気軽にご相談ください。
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